AzureでIn-House Appを配布

少し前の話ですが。。

 

今の会社では、現場で利用するiOS In-House Appを開発・利用していますが、これまで配布にはGoogleDriveのWebホスティング機能を利用していました。

ところが、突然サービスを終了すると通知がありました。

googledevjp.blogspot.jp

 真っ当な方法であれば、手持ちのドメインを使ってウェブサーバー立てて、SSLサーバー証明書取って、という形なのでしょうが、面倒くさいのでとにかく簡単に済ませる方法を模索していました。

そもそもなぜGoogleDriveを利用していたかというと、iOS7からIn-House Appの配布にはSSLが必須となり、その際にGoogleDriveウェブホスティングSSL対応だったため、手っ取り早く利用できるので、ずっと利用していたわけです。

 

で、昨年末あたりから利用しているAzureのWebAppsでどうにかなるんじゃないかと試行錯誤した結果、上手くいったので、メモ代わりに記録しておこうと思います。

 

まずは、Azure上でWebAppを作成します。このとき、プランはBasic以上にしないとSSLを利用出来ません。

ちなみにカスタムドメインを利用する必要性が無ければ、もともと割り当てられている

<appname>.azurewebsites.net

 というURLを利用すれば、SSLの申請やら設定やら何もせずに済みますのでオススメです。

ここまでくれば後は、作成したWebAppsに、用意したplist や ipa や 画像などをアップロードしてiOSからアクセスすれば、おしまい!と思っていたのですが、ここで少しハマりました。

Safariからplistやipaにアクセスするとどうしても404NotFoundになってしまうので、色々探していたところ下記の情報を見つけ、MIMEを追加したところ上手くいきました。

Azure Web Apps に足りない MIME 設定を一括で追加できる XDT を作った - しばやん雑記